「時間的に枠の決まった生活をしなければならない。」
この重さを、僕はすっかり忘れてしまった。
それは、重いものだったのか?軽いものだったのだろうか?
ある人は、こう言った。
「ほんまの自由を知ってしまったらなぁ…修行の3年やと割り切ってしまい。」
またある人は、こう言った。
「ルーティーンが決まってしまったら、楽になるんちゃう?」
僕は、石井ゆかりさんの占いが好きだ。
http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/
占いが当たる、というよりも、文章が美しく、読んでいて心地いい。
そして、石井さんの哲学に、占いを媒介して触れられるような気がするからだ。
そこには、こう書いてあった。
「制限がないときは自分を制限するけれど
制限がある時はむしろ、どこに自由があるかが、見えてくる。」
時間としては、僕は自由を制限されてしまう。
だけど、それによって自分の中の何かが「解放」されていくのかもしれない。
生活が時間的に自由であるということは、一見いいことしかないように見える。
しかしその中で稼ぎを得ながら生きていかなければならない場合、
それは、裏を返せば「全ての瞬間、自分が何をするか選択しなければならない。」ということだ。
これに気付き、自分がその状態であると気付いた時、大変重いことだなぁ、と感じた。
それからは、4月を迎えることがより楽しみになった。
大変だろうけど。笑