塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

丁寧に生きる、ということ。

丁寧に生きるという事について、最近よく考えている。
幸せって何だろうって考えた時、
「自分が作った料理(コーヒー)を、旨そうに食ってもらいながら、自分もそれを分かち合っている時」
だなぁと思う。シンプルに、幸せ。
 
幸せになるエッセンスとして「質のいいものを分かち合う時間」が共通してあるように思う。
質のいいもの=自分がお気に入りでいて、かつ相手も気に入ってくれるもの
分かち合う=決して捧げるだけでなく、自分もその喜びを享受できる
というイメージ。
 
それは別になんだっていいんだけど、僕にとっては、お米とコーヒーは、ほぼ毎日摂取するので、
人に出すときも一番こだわりたいものだ。
 
コーヒーの”3たて”って聞いたことありますか?
 
・煎りたて
・挽きたて
・淹れたて
 
これらを守ると、どんな豆でも大体おいしいコーヒーが飲めるよ、という原則みたいなもの。
「煎りたて」のために「自家焙煎のコーヒー屋」みたいなものがあるし
「挽きたて」のためにハンドサイズの家庭用コーヒーミルがあるし
「淹れたて」のためにドリッパーが売られているのだ。
 
ちなみに、家で「煎りたて」を実現しようとすれば、ガスコンロで生豆を煎れる器具があるので、
やってもいいし、実際やっている知り合いもいたのだが、
流石に手間がかかりすぎるので、手を出していない(いつか余裕ができたらやりたいような)
 
この”3たて”は何のためにあるかと言うと、
「できるだけ加工しない状態の方が保存が効きやすく、新鮮な状態で味わえる」という意味があるのだ。
 
コーヒー豆は、生豆が一番酸化・劣化しにくいらしい。
その次が、煎られた豆の状態。次がコーヒー粉。その次が液体のコーヒー。という順に。
 
こんなことを勉強してて、
「お米も3たてあるやん」と発見したので、聴いてほしい。
 
お米の3たては
 
・収穫したて(=新米)
・精米したて
・炊きたて
 
厳密に言うと、ちょっと省ている行程もあるけど、まあざっくりこう理解しておいたら遜色ない。
だから、どんな種類のお米でも、
9月頃の新米を、精米した直後に、土鍋で炊くのが一番うまい。(←土鍋は3たてに関係ないww)
 
ちなみに僕は、家庭用の精米機を持っていて、
玄米で農家さんから直接お米を買い(玄米の方が酸化・劣化が少ない)
週に2回くらい精米して
ガスコンロで土鍋で炊いて食べるのである。
 
土鍋はいいやつを買えば、炊飯器よりも早くお米が炊けるし
味も抜群に上がるので、もう炊飯器は捨てました。
 
先日、子ども達と茶道プログラムを開いたが、その中で
「当たり前のことを当たり前にする。これが一番難しい。」
という千利休の精神を学んだが、
僕は今はお茶を立てれるわけじゃないけど、
お米(料理)とコーヒーでは、
常に家に誰が来ても最高のものを出せるように準備しておきたいなぁと思った。
 
いつか、お茶を立てる日が来るような気もしている。
なんか、その方向には向かってるなって、自分で感じる。
 
当たり前のようでいて、質のいいものでおもてなしをする、ということは
大事な人を大事にする、ということ。
 
最近の僕のテーマだ。