塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

入院日記⑧ 強制的無力状態の、要・不要。

何かの本の中で

「病院の持つ機能の一つとして、"社会からの隔絶"がある。」
という記述を見たことがあった。

 

学校のテストや授業を休み、仕事を休み、迷惑をかけてしまった人に連絡をする中で感じるのは


「入院している」というカードの強さ。

 

「ぎっくり腰で動けない」という中身は同じでも
入院するか否かで、反応には大きな差があったであろうことを感じる。

 

その意味で「まぁ入院できてよかった。結局疲労が抜けないと意味ないわけで、身体を休めるにはいい理由になった。」と感じた。

 

一方で、状況は人を変える。
退院後やその先をしっかりと見据えていないと、どんどん本当に無力な存在に近付いている気さえした。


「入院というカードを使う」くらいの主体的なスタンスでいないといけないなぁと感じると共に、「さて、世の中にはそんなヘルスリテラシーのある人はどのくらいいるのだろう」と疑問に思った。