塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

24歳。学校に入学して思うこと。

入学説明会では、新しい情報のシャワーで、無力だった。
「これが都会かぁ。」なんて思いながら、僕がそれに合わせて自分自身の思考回路や生活や仕事をカスタマイズしようとしかけていた。
 
ちゃうちゃう。何ビビッてんねん。
 
事業を回しながら専門学校に通っている人なんかそういなくて(多分)
自主的な勉強会に時間が合わなくて当たり前。
学校行事と仕事のスケジュールが合わなくて当たり前。
 
じゃあ、作ればいいやん。
 
それだけのこと。これまでやってきたことと同じ。
自分が生きやすい環境は、もちろん選び取っていくこともできるけど、
自分で作っていくことができる。
 
これまで、色んな企画・コーディネートをしてきた。
それとおんなじ。
 
「コミュニティ鍼灸師育成会」を発足すればいいし、そこに学校の先生や学生を巻き込めばいい。
勉強のペースだって、恐らくみんなと違うだろうけど、なんてったって、教育事業やってるんだぜ?
他の人よりも、「勉強法」については体得してきたはず。
 
よし、かますぞ。

経絡経穴概論

僕は、昔から肩もみをするのが好きで、得意でした。

みんな、僕の肩もみで「気持ちいいなぁ。」と言ってくれました。

なので、これまでたくさんの人の肩を揉んできました。

 

その中で、肩を押す感覚から「この人の気持ちいいポイントがわかる」

という能力が養われてきたように感じています。

 

さて、1年生の授業の中で「経絡経穴概論」という授業があります。

その中では、ツボの位置を座学で学びながら、

クラスメート同士で身体を触り合い、実際に取穴(ツボを取る)します。

 

フェザータッチで触っていると、

「ちょうどツボの上に”指が止まる”ような感覚がありますよ。」

という形で、先生は説明してくれるのですが、

それがなかなか難しい。わかるようなわからないような…

 

これまでの僕が持っていた「気持ちいいポイントがわかる」という感覚を

授業の中でしっかりとした理論の中に置き換えながら、

プロとしての感覚を身につけなければならないぞ、と感じた授業でした。

中医概論

この4月に入学し、これからの学びにワクワクしている1年生です。

 

さて、毎週木曜日には「中医概論」という授業があります。

その授業の中で、「整体観念」という言葉が出てきました。

 

僕は、これが東洋医学の中心概念になっているからこそ、

東洋医学を学びたいと思った、と言っても過言ではありません。

 

整体観念とは、

「心身は、全体がつながり合い、連動するメカニズムをもって発達した。」

「だからこそ、人体を全体的・統合的に診る。」

「人と自然は密接に関係している。むしろ、人と自然は一つである。」

「いい鍼灸師は、人体から、季節・日夜・地理・社会へと想いを馳せられる。」

 

というような考え方だと思っています。(僕の解釈も多分に入っていると思いますが。)

 

僕は入学前、大学に在学していました。その中で

「これだけ健康であり続けるための環境が整った日本の中で、

なぜこれだけ”しんどさ”を抱える人が多いのだろう。」

ということを、一つのテーマに研究してきました。

 

僕の探してきた答えの一つが、中医学の中にあるようで、

とても嬉しくなった授業でした。