篠山は、城東・多紀地区の小学校。
5年生たちは、「自然学校」という一週間のプログラムに「リーダー」として参加してきました。
個人情報の関係で写真は一枚も無いですが、一緒に自然を楽しむことができ、はじめましての子ども達とも仲良くなり、ほんとに充実した時間でした。
自然学校。僕が育った京都の小学校にはこれだけの期間のプログラムは無かったような気がするなぁ…と思っていたら、案の定「自然学校は、兵庫県発祥だよ。」と、先生から。
篠山の子ども達は、普段山に囲まれて生活しているので、「海を楽しむ」がテーマでした!
今回のお仕事は、知り合いの先生からの電話から始まりました。寺子屋を通して普段から篠山市の子ども達の私教育に関わる僕ですが、公教育の現場を実感したり、先生とプログラム運営を通じてネットワークができたことは、僕の仕事にまた新しい風を吹き込んでくれそうな予感です!
前々から、医療では当たり前の「カンファレンス」という仕組みに興味がありました。
もちろん、お医者さんがメインなのでしょうが、看護師さん、リハビリ担当の方など、業種を越えて患者さんの状況を共有することで、業種を越えた連携をスムーズにし、全体最適を目指そうという取り組み。
(このカンファレンスについての説明は、僕独自の解釈ですが。)
これ、教育にも役立つ実践ではないかな、と。
時代の流れもあるのか、子どもの学習環境の中で、段々と私教育の地位が高まっているように感じる最近。
始まりがどうなるかわかりませんが、最終的に「公教育と私教育のカンファレンス」みたいなことができたら、より質の高い教育・連携活動が出来るのではないかなぁ、と。
現場の先生たちは、本当にアツい!
田舎ならでは。
濃いコミュニティーならではの、
最初の一歩。
「こんなことが、もしかして本当にできるかもしれない。」
そんなことを感じさせてくれた、自然学校でした。