ファミリーヘルスの高め方

家族・健康・教育・生き方

入院日記⑤ 病院に、町中の若者が集まっている。

協力隊であった3年間、曲がりなりにも篠山市内のいろんな場所、イベント、会合などに参加してきたつもりだし、自分自身もイベントしたり、カフェ出店したり、人と出会う機会を持ってきたつもりだ。

 

にも関わらず、入院した途端、これまでに出会った40代以下の若者の姿を

もしかすると上回るくらいの勢いで、出逢う。

まして、20代らき姿もゴロゴロ。

 

「へぇー、まちづくり的にすごいポテンシャルありそうやな。どう介入できるやろ。」

「でも、みんな時間なさそうやから、そこはネックになりそう。」

 

こういうことを自動的に考えてしまうのは、もはや職業病。

好きなんだろう。

みんなの出身とか、現住所とか、年齢とか、これまでの経歴とか

教育者的には出身高校とか、色々と聞いてみたいけど、

やっぱり「患者」からはみ出すのがあまり許されない雰囲気。

 

あるいは、自分にその勇気がないだけなのかもしれない。

 

なんやろなー、この嫌な分断社会。

長田の「r3」とか、はりま町の「コーポラスはりま」とか、豊岡の「コトブキ荘」とは真逆の空間。

 

ごちゃまぜにしたいなぁ・・・