何がきっかけだったのかな。
大学時代から、日記を始めた。
「手から日々がこぼれていく感覚」
もったいないって思った記憶がある。
「日記を書かなければ、日々がもったいない。」
目まぐるしい日々を過ごす中で「自分がどんな道を辿って生きてきたのか」というのは「足元にどんな土台があって生きているのか」であり、その土台がどんな形をしているのかわからないと、次の一歩が踏み出せなくなってしまう。
もしくは、近視眼的に今見えている方向にしか進めなくなってしまう。
視野が狭まってくる。
自分が今どこにいて、何に感動して、幸せを感じて、何を目指して、どう成長して、何に苦しんで、生きているのか。
「日々とんでもない成長をしてるんだから、日記書いた方がいいよ。日々の過ごし方が変わってくる。」
塾生にそう伝え、自分が一番焦る。
文章を自由に書く時間を作れない日々。本当に不幸だった。
もっと日記やブログの優先順位を上げないと。
確かに、これがお金を生み出しているわけではない。
だけど、エンジンの整備をしないと、車はいつか止まる。
ガソリンが注入されても、燃費が悪くなっていく。
あぁー、文章を書かなければ。