変わってもいい。
人生絵本製作の中で、もともと僕の中にあったらしい、
新たに出会った言葉、テーマです。
引き出してくださった、出口さんへ感謝。
確かに、これまでの人生、どこか「変わってもいい。」と意地を張ってきたように思います。
ともすれば、「一途がいい」「生まれも育ちも○○です。」「小中高大ずっと野球少年でした。」みたいなものが称賛されるような社会の中で、
僕は、3年に1度はやっているスポーツが変わるし、中学と高校と大学では、全然一緒にいる友達が違うし、大学になってからは特に変化の度合いが顕著で、「いつもなんか違う人と違うことをやっている、掴み所の無い人」みたいな感じだったと思います。多分。
わかりやすいんだろうなぁ。
わかりにくいんだろう、僕みたいなのは。
どこか、「それでいいんだ。」と意地を張ってきたような気がしてました。
そんな中。一冊の本に出会いました。それは、鏡リュウジさんの「双子座の君へ」という本です。
「双子座だからどう」というのは、まぁきっかけにしか過ぎないわけですが
その本の中の言葉に、こんなものがありました。
「いくつもの夢をかけもちすることで、常に全力で進んでいける。」
なるほどなぁー!と。
これでよかったんだ、と。
そこから、僕はまっすぐに「変わってもいい。」を歩み始められた気がします。
変わらない方が安心するんですよね。
僕も、新生活が始まって、ちょっと体調的に怪しい部分もあります。
でも、「他人が変わらないことに対する安心感に寄りかかって生きることは、
自分が変わらないことが怖いけど、それを肯定したい」という気持ちに他ならないのではないかな、と思います。