塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

仕事の始め方

仕事は「あなたにお願いしたい」というスタートしかない。
僕の仕事の始まりはいつも「あなたにお願いしたい」ということだった気がする。

 

パーソナルトレーナーという職業は、聴いたことがあった。し、なんとなく興味のある仕事でもあった。
でもなんとなく、ボディメイクとか、経営者とか、そういう派手な世界のものなんだろうなーって気がして、ちょっと嫌煙してきた感もあった。

 

「これ、完全にパーソナルトレーナーじゃん。」

 

ある人から「この人、見てあげてほしい。」ときっかけをもらって。
「うーん、やったことないんでわからんですけど、やりますよ。」
「いや、多分せっちゃん向いてると思うねんな。」
「そうですかね?じゃあ、とりあえず、話は聞いてみます。」

 

話を聞いてみたら、なんか、無限にアイディアが湧いてきて。結果的に誰よりもふさわしい仕事な気がしてて。
本人も、カウンセリングした初日からゴリゴリと音が聞こえそうなくらい変化・成長していってて。

 

「これ、完全にパーソナルトレーナーじゃん。」
「トレーナーって、こういうことか!」と腑に落ちた。
んで、「めっちゃ向いてるやん!この仕事!」と。

 

でも、よくよく考えてみると、仕事の始まりって「あなたにお願いしたい」以外に、何かあるのかな。
「バイト探しは○○」とか、「就職なら○○」とか。
いろんなコマーシャルに、日々接していると、あたかも
そのサービスを利用することだけが、仕事を始めることに繋がっているような錯覚を覚えるけど、そうじゃない。

決してそうじゃない。

 

それらはあくまで「あなたにお願いしたい」という出会いの確率を高めるための仕組みやサービスであるだけだ。
でも、それ以外の、仕事との、あるいは人との出会い方は、五万とある、ということを忘れてはいけない。
こんなこと、誰も教えてくれなかった。なんでだろう。

 

仕事の始め方の本質は、「誰かに求められる自分であり続けること」だし、
「自分を磨き続ける」ことが本質だし、
市場原理的には「希少性を高める」つまり、レアカードになることが、本質じゃないかな。

 

いつ誰に認められて、どんな形でお願いされるようになるかはわかんないけど、
それがいつであってもいいように、自分をコツコツ磨き続ける。
磨くってことはつまり、学び続ける。場数を踏み続ける。挑戦し続ける。

 

そして、こういう出来事があった時、振り返りをして、こうして言語化し続ける。

 

チャンスが目の前に転がった時に、さっと手を出せるように。
掴めるように。
「こんなことしてもいいよなー。」って、空想しておく。
そして、自分に許可を出しておく。

 

「こんなことしてもいいよなー」って。