ファミリーヘルスの高め方

家族・健康・教育・生き方

アントレプレナーシップ教育を実践して見えたこと(2/2)

休止。
何かしらの形でリバイバルさせる意志は、捨てていない現状。
 
2月に休むことが決まった後、応援して下さっていた方々に、今の今まで、ちゃんとご報告出来てこなかったことは、ずっと僕の心に引っかかってきたし、とても後悔している。
 
叶うなら、面と向かってお詫びが言いたいし、「寺子屋ガリとは何だったのか」と、お話したい。
 
でも、どうにも頭が整理されず、ストンと言葉にできず、何を伝えるべきなのかもわからず、ここまでズルズルと時間が過ぎてしまった。
 
 
 
アントレプレナーシップ教育がしたい。その意志の中身は、子ども達に
・自由とリスク・責任の関係について、理解し、適切に使えるようになってほしい
・めんどくさいことを後回しにせず、1つずつ自分で片付けられるようになってほしい
・自分がコントロールできることにフォーカスして行動でき、コントロールできないことに感情を振り回されないようになってほしい
・どんな状況からでも出来ることはある、と諦めの悪い人間になってほしい
・「起業すること自体は特別なことじゃない」とバランスの良いキャリア観を持ってほしい
こんな想いがある。そしてこれらの実現を通して、
 
目がキラキラ輝き「早く社会に出たい!」と大人(≒彼らにとっての将来)に希望を持つ子どもを増やしたい。
 
子どものファイナンスリテラシーを上げる教育もしたいという気持ちもある。
単なる道具であり、良いも悪いも使い方次第である、お金との適切な付き合い方を教えたい。
しかし、自分自身わからないことが多すぎて、まだまだ教えるには至らないだろうな。
 
 
今年度から、私立大阪高校で、「コラゼミ」というゼミ活動の一つを受け持つことになった。
「 ローカルビジネス実践ゼミ」という名前になる予定。ありがたいお話をいただけた。
学校に入り込んでのアクションは、篠山産業高校で「課題研究」のコーディネーターを担当させていただいて以来。3年ぶりだ。
フィールドワークから高校生たちの問題意識を棚卸しし、高校生ビジネスプランコンテストにチャレンジ。
丹波篠山や大阪をフィールドにしながら、起業アクションを起こしていく。
まだまだ未知の部分も多いが、新たなチャレンジとしてワクワクしている。
 
これから、アントレプレナーシップ教育は、形はどうあれ求められていくんじゃないかと思う。
僕自身、一人の起業家としてアントレプレナーシップを磨きながら、
より適切でより本質的な教育の形を、今後も引き続き探究していきたい。