塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

意識と無意識の関係性

先日、大阪で「東洋医学を活かして生きる~命が喜ぶシンプルな生き方~」というセミナーの講師を務めて参りました。

不登校の子どもを抱えるお母さん達に向けて「少しでも不安を減らせる考え方を」と
東洋医学の概要と使いやすい考え方を講義させていただきました。


その中の話を、ここでも少しだけ紹介させていただきます。
「意識と無意識の関係は、人と馬の関係と同じだ。」
という話です。


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よく「“意識”は実は氷山の一角で、我々の現実を作り出しているのは記憶や本能、感覚を司る“無意識”だ」と言われたりします。(以前配信した「解釈によって感情は変わる」という話と通じます。)


その関係をわかりやすく捉える例え・イメージとして有効なのが「馬(無意識)の上に乗った人(意識)」という例えです。
馬は言葉が使えない。コミュニケーションが難しいのですが、人にとっては土台であり、無視する事が出来ない存在です。
馬と人がバラバラに動こうとすると、エネルギーだけ消耗して、全然物事が前に進みません。「なんだか上手くいかない。モヤモヤする」というのは、こんな状態なのかもしれません。
しかし信頼関係を深め、コミュニケーションが取れていると、人が一人で走るより何倍も早く走ることが出来ます。

 

では、馬と人が信頼関係を深めるためのコミュニケーションを取るには、どうしたらいいのか?
2つのベクトル(方向)があります。
①馬からの声を聴く
②馬に想いを伝える


①について。無意識というのは、普段意識されないからそんな名前がついています。
しかもお馬さんなので、言葉は使えない。馬からの声を聞くには「感覚、本能を研ぎ澄ます」しかありません。「(理由はないけど)なんとなく○○」というのは、馬からのサインであることが多いです。
馬はあなたの超優秀な秘書です。24時間あなたのことを見ているし、どうサポートすれば身体を壊さず、幸せでいられるかを知っています。しかしこれまでは、そのサインに気付かず、無視し続けて来たのです。
だからたまに「○○すべき」という理性を置いといて、馬の声に耳を傾けてみてください。馬に、走ることを完全に任せてみてください。
すると、思わぬ形で良い方向に導かれることが多々あります!


②について。何かをし始める際「今から○○まで○○をするから、協力してね。」と唱え、「時間が来るか、終わったら必ず休むからね。」と休む所まで馬と約束するのです。
すると、超優秀な秘書であるお馬さんは「了解いたしました。」と、普段とは段違いの力を発揮してくれ、具体的にはやる気がみなぎり、集中でき、アイディアが湧いてきたりもします。
しかし休む約束を破ると「なんだご主人様は約束守らず働かせ続けるのか」と拗ねて走るのを止めるどころか、眠くなったり、最悪体調が悪くなったりしてしまうのです…!!


僕は、馬と普段から仲良しです。笑
比喩でなく、普段から「見えない馬」とコミュニケーションを取るようにしています。
(知らない人からしたら、かなり異常に見えるでしょうね笑)
でも、そのお陰で、少々忙しくても大きく体調を崩すことなく、スッと眠ってスカッと目覚め、毎日何かしらの成果に向かうことが出来ています。
皆さんも「見えない馬とのコミュニケーション」実践してみてはいかがでしょうか?