塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたおじさんへ

「腰椎椎間板ヘルニアガイドライン
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0017/G0000309/0015
専門家用のページですが、詳しくヘルニアについて知ることができます。
ヘルニアの「標準的治療」について書かれたガイドラインです。
「目次」から色々気になるページを見てみて下さい。

 

MRIの結果(L4~5の間)と、症状(足の外側のしびれ)とを聞くと、
恐らく「腰椎椎間板ヘルニア」が原因で症状が出ていることがほぼ間違いなさそうです。
前提として、ヘルニアは自然に吸収されるものです。しかし、時間がかかります。
(上のヘルニアガイドラインには「2~3ヵ月で小さくなるものも少なくない」と書いてました。)

 

また、ヘルニアへの治療としてできることは、基本的に「手術」か「経過観察」のどちらかです。
おじさんの場合、夜眠れないくらいの重症度なので、手術を積極的に検討した方が良さそうです。
持病の心臓病の関係で麻酔薬が限られると思いますが、その調整をお医者さんと進めていってください。
もし一つ目の病院で「無理です」と言われても、しっかりと理由を聞いて次に繋げてください。
セカンドオピニオン」として2~3個の病院を回ってもいいのでは、と思います。

 

また、その準備をしながら仕事や生活をしていかなければならないのは事実です。
そう考えると「痛みとどう付き合うか」はとても大切な問題です。
ただ、薬物療法が難しいので、鍼灸や整体、カイロプラクティック等の物理療法を検討する必要がありますね。
これらの物理療法は「飛び出したヘルニアをひっこめる効果はありません」が、
痛みやしびれを一定期間軽減する効果は見込めます。
物理療法を選ぶうえで大切なのは「効果・値段・信頼感」です。
相性もあるので、会ってみての印象や、受けた時感じた効果、費用対効果などを冷静に見ながら、
「少しでもベターな選択」を探してください。

 

鍼灸の適応症・禁忌」
http://www.toshikura-shinkyuin.com/tekiou/
ある鍼灸院のHP内の情報ですが、鍼灸の禁忌が書いてありました。
その中に「重篤な心疾患」が入っていますが、重篤であるかどうかの判断が難しいですね…
もし鍼灸受ける場合、ヘルニアの話はもちろん、持病の話も含めて全て話し、
その上で鍼灸師に判断を委ねてもいいと思います。
それでも心配な場合は、事前に一度心臓病のかかりつけのお医者さんに判断を求めてもいいですね。
(ただ、正直鍼灸師も「ピンキリ」「玉石混交」の状態なので、お医者さんによって答えが変わってくることがほとんどですが…。)

 

また些細なことでも、気になること、モヤモヤすること等、
何かあったらいつでも連絡下さい!