塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

テスト直後の過ごし方で差がつく!

先日、寺子屋でこんな話をしました。
「テストで、人間の価値は計れませんよ。」
「なぜなら、人間はテストだけをして生きてきたわけではないし、テストだけで生きていけるわけじゃないから。」
こんな当たり前のことですが、あまり誰も教えてくれない大切な事実ですね。

 

さらに続けて…
「テストは、それまでの過ごし方・勉強の仕方がどうだったのか気付くきっかけに過ぎませんよ。」
「だから、冷静に。点数とそのテスト内容を見比べながら、次のテストに向けてどうしようかと作戦を立てる方がいいよ。」

 

ささやま寺子屋塾では、テストが終わったら必ず「テスト振り返りシート」というものを記入してもらっています。
その内容は、「今回の自分の点数と平均点」や、「前回のテストとの点差」を記入しながら「自己評価=自分の振る舞いは何点だったか?」をしてもらいます。
そして、今回のテスト勉強の良かった点と反省点を書き、改善案と次回目標点数を記入してもらいます。

 

要するに、詳しく「今回のテストの内容」や「テスト前の自分の振る舞い」について、深掘りしていくわけですね。
これって、結構精神的に、きます。笑
特に、中学1年生など、「テスト慣れ」していない子どもは特にやりたくないと思います。

 

なぜなら、できたことも、できなかったことも含めて「現実」「自分」にしっかりと目を向けないといけないからです。
でも、そんな見たくない現実や、目をそらしたくなる自分に向き合って初めて、成長や自立があると思います。

 

だから僕も一生懸命励ましながら、「振り返りシート」を書き切った子どもに僕の想いを伝えました。

「テスト直後の過ごし方が、同級生と差をつける一番の近道です。」と。

 

テストは数か月後に、またやってきます。
テスト直後、解放感で遊んでしまい、反省や、やり直しを後回しにしてなんとなく授業や宿題をスタートさせてしまったら…
テスト前に「ヤバい、テスト勉強しなきゃ!」と焦る自分の姿が目に浮かびませんか?

 

しかし、テスト直後、しっかり反省点を出し、「こうやって改善しよう」と心に決めた後に、授業や宿題がスタートしたら…
テスト前、「よし、今回は自分が決めたテーマで頑張ろう。」と、一つも焦ることなく、淡々とテスト勉強に向かうことができる。
そんな凛々しい自分の姿が目に浮かびませんか?

 

結果を踏まえて反省し、改善に向けた対策を練ることができているか、そうでないかは、

「日常」に圧倒的な差を生みます。
「日常」から成長することができている子と、テスト直前にしか成長できない子。
その差は歴然です。

 

そして、自分で考えた勉強法でテストに臨むことが繰り返せると、
徐々に「自信」をつけることができます。
そして将来何か困難にぶつかっても、一喜一憂せず、へこたれず
「なぜこうなったんだろう?」
「こんな時、次はどうしたらいいんだろう?」
と自然と頭を働かせ、しなやかに生きていくことができる人間になります。

 

これが、テストや勉強の素晴らしさだと僕は感じています。