塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

自分の子どもが成長した時の、心の準備はできていますか?

もし、お子さんのテストの結果が悪くて困っている親御さんがいたとして、
5つ、質問しますね。
 
・「テストの点数は良くないといけない」と思うようになったきっかけは何ですか?
 
・具体的に何点を取ってきたら、安心し、心から喜べますか?
 
・そもそも、テストの結果で困っているのはなぜですか?
 
・もし次のテストで子どもが、何の文句もない点数を取ってきた時、どのように声をかけますか?
 
・もう子どものことで自分が困らなくても良くなった時、今まで困っていた時間を、どう使いたいですか?
 
 
一つひとつ、人によっては答えるのが難しい質問かもしれません。
しかし、「これだ!」と思うものが見つかるまで、丁寧に考えてみて下さい。
子どもは、日々成長し、自立し、大人に向かっていっています。
親と子の関係も、それに伴って徐々に変化していくのが自然かなと思います。
 
生まれたての頃は、決して自分では何もできない可愛い赤ちゃんでした。
子どもは常に「自分でやってみたい」「冒険したい」「自分の限界に挑戦したい」という気持ちがあります。
それは、自分でできることを増やして成長するためのものです。
赤ちゃんの頃から比べると、お子さんは随分成長し、自分であれこれできることが増えましたね。
これからもお子さんが成長を続け、自立した大人に向かっていくためには、
大人が少し過保護になっていた、やりすぎていたことから少しずつ手を引き、
意思決定も含めて子どもが自分でやってみることが必要です。
 
何もしないことは、愛情を注がないこととは全く違います。
関心を持って、しかし手を出したい気持ちをぐっとこらえ、挑戦を見守ってあげましょう。
そして、親自身が自立している姿を見せてあげましょう。
それは、これまで子どもに手をかけていた時間で、好きなことに打ち込むも良し、仕事に励むも良し。
「大人になったら、こんなに楽しいことが自分でできるようになるよ!」と、背中で語ってあげてください。
きっとその姿に素直に憧れ、「早く大人になりたい!」「早く社会に出たい!」とより一層努力する子どもになります。
 
もし、子どもが自分の行動の結果に責任を持ち、自分で努力できるようになったら。
もうほとんど子育ては終わったようなものだなぁと感じませんか?
 
テストの結果には、子どもに責任を持たせてあげましょう。
そして親御さんは少しずつ「お世話すること」から手を引いて、
「自分の自己実現」の時間を増やすようにしてみてくださいね。

それが、親子関係をより良いものにしてくれると思います。