塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

大芋まちづくり通信No.71「協力隊を終えて」

 2014年から大芋で始まった「地域おこし協力隊制度」。1期生として入ってきた僕は、2017年3月に、任期満了により協力隊を退任しました。

 

 僕はこの3年間の中で「大芋にこういうまちになってほしい」という想いが固まってきました。それは、「挑戦が連鎖するまち」というビジョンです。

 

 僕の取り組みは「水車づくり」から始まりましたが、活動を進める中で、「この地域には、色んな形でまちを元気にしている挑戦者がたくさんいる。」と感じる一方で「挑戦している人同士がうまく連携できていない」と感じることが多くありました。そこで活動の終盤にかけては、「挑戦者同士の“想い”を繋げていく活動」が中心になっていきました。

 

 みんなやっている活動は違っていても「大芋を元気にしたい」という想いは同じ。世代・団体・地域を超えて、足並みを揃えていくことができれば、大芋はもっと活気に溢れ、幸せに暮らす人が増えるのではないか、と感じています。

 

 今大芋は、様々な人が加速度的に挑戦を起こしていく気運の中にあります。その中で大芋のみなさんには、ぜひ積極的に色んな人の想いに興味を持ち、交流しに出かけていってほしいのです。地域のみなさん・子ども・高校生・大学生・起業家・移住者・新たな協力隊員・・・それぞれに熱い想いを持っているはず。その想いが共有されれば、互いに刺激を受け、活動は加速していくのでは、と考えています。それが僕の思う「挑戦が連鎖するまち」です。

 

 先日、僕の協力隊任期終了に伴い、“卒業式”を行ってもらいました。苦労も喜びも、地域の様々な人と分かち合うことができ、とても幸せな3年間だったと感じています。ただ、協力隊を“卒業”しただけであって、それは一つの節目に過ぎません。僕は今、「鍼灸」を学びに神戸の学校に通っています。医療という専門を携えて、進化した姿をみなさんに見せられたら、と考えています。

 

 また、豊林寺で行ってきた「ささやま寺子屋塾」は、今後もずっと継続していきます。もともと「なかなか塾に通えない地域のこどもに学びの場を」との想いで始めた寺子屋。今感じているのは、「色んな大人と出会い、対話することによって、子どもたちは大きく成長していく」ということです。もちろん、主に子どもたちが勉学に励む場ではありますが、地域の中で色んな子どもや大人にとって、「挑戦が連鎖する場にしたい」と考えていますので、どなたでも、いつでも覗きに来てください。毎週火曜日の18時半~21時半まで行っています。

 

 このように、僕の大芋での“挑戦”は今後も続きます。みなさんと、またどこかでおしゃべりできることを楽しみにしています。