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塾長鍼灸師のあたまの中。

ここだけの話。

なぜ鍼灸師を目指すのか。part1

鍼灸

僕は、小さい頃から自分を表現することが苦手だ。

一方で、人の「深い部分」の話を聞くのが好きだ。

「深い部分」とは、その人の好きなものだったり、悩みだったり、人生に対する考え方だったり、未完成な部分だったり。そんなところのことを指していると思う。

 

どちらかといえば”聞き上手”な僕でも、自分を表現できる瞬間があった。

それが、肩もみをしている間だ。

肩もみをしている間、その人と心が通じ合う感じがたまらなく好きだ。

 

マッサージを将来の道にしよう。って思ったのは高2の時だった。

”健康”というテーマに明確に興味を持ちだしたのは、その時からだった。

 

周りを見渡したら、不健康そうな人が多かった。

肩こりが治らない人。

腰痛に悩まされる親。

うつ病になった親戚。

夜になると眠れない友達。

ごはんを食べられなくなった友達。

 

”聞き上手”な僕は、そういう人の話をよく聞いた。

 

みんな病院に通院していた。

なのになんで、こんなに不健康そうな人が多いんだろう?

それらは”病気”なのかどうかわからないけれど、不健康そうに見えた。

 

不健康で、不幸そうに見えた。

「僕になにかできないか」助けたいと心から思った。

大好きな人ばかりだったから。

けど、僕には「肩もみ」か「話を聞く」くらいしかできなかった。

 

なんで健康でいられないんだろう?

「癒し」って何なんだろう?

「健康」って何なんだろう?

もっと他に、僕にできることはなんだろう・・・?

 

進路に迷っていた僕は、たまたまその時通っていた整体院に話を聞くことにした。

 

 

つづく。